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中小企業のDX化が進まない!現状と課題を「伴走ナビ」が調査

「中小企業のDX化に関するアンケート」を実施

ペパコミ株式会社は2月8日、中小企業で情報システム・IT管理部門に所属する担当者100名を対象に実施した「中小企業のDX化に関するアンケート」の結果を発表した。

同社が運営する、kintone導入支援のための情報メディア「伴走ナビ」が2023年10月16日~26日に実施したもの。

DX化の実現が阻む要因とは?

今回のアンケートの結果では、DX化について「一定以上理解できている」と回答した割合は83.9%と高く、98%が「DX化が必要だと思う」と回答している。

しかし、実際にDX化に取り組んでいる企業は66.7%にとどまっていることも明らかになった。

「DX化の取り組み状況について教えてください」と質問したところ、「すでにDX化できている」と回答した割合は6.1%と、1割にも満たない。

「デジタル化を進めている」が60.6%で圧倒的に多く、「DX化の検討はしている」が30.3%、「紙媒体で業務をしているがまだ実施できていない」が3.0%という結果だった。

DX化を進めている最中である企業が最も多いが、3割以上の企業が検討段階またはほとんど実施できていない現状であることもうかがえる。では、DX化の実現を阻んでいる要因は何だろうか。

「DX化を推進するにあたっての課題は何ですか?(複数回答可)」との質問に対し、最も多かった回答は「IT人材が足りない」で、64名がこの課題を指摘している。

次いで、「システムを使いこなせるか不安」が32名、「導入すべきシステムがわからない」が29名と続いた。

人材不足はIT業界全体で深刻な課題となっているが、DX化においても、システムの導入や運用を担当する人材が不足していることがわかる。

確かに、ゼロからIT人材の採用・育成を行うのはハードルが高いだろう。

そこでペパコミ株式会社は、システム導入を支援するサービスの活用を提案している。プロのサポートを受けながら、社内にシステムを導入・浸透させつつ、IT人材の採用・育成体制を整えることが、DX化のスムーズな実現につながると考えるからだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

伴走ナビ
https://bansonavi.com/

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