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「Datachemical LAB」にビギナーモード搭載!

材料開発をもっと簡単に!初心者でも簡単操作が可能に

データケミカル株式会社は2月13日、「Datachemical LAB(データケミカルラボ)」の新機能として、ビギナーモードをリリースした。

Datachemical LABは化学・工学分野における実験・製造データ解析のための、AI・機械学習クラウドサービス。今回新たに搭載されたビギナーモードは、データサイエンスの初学者を対象に、より使いやすい操作をサポートする目的で開発された。

## プログラミング知識ゼロでもAIによる材料開発が可能に

金属やゴム、薬品などの材料開発においては、原料や配合、製造方法などの実験条件の組み合わせが膨大で、技術者は自身の知見や経験に基づいて多大な労力を投じる必要があった。

そこで登場したのが、実験・製造データをもとに最適な実験条件を予測し、開発プロセスを効率化する「Datachemical LAB」である。一昨年のリリース以来、30社以上で導入され、実績を重ねてきた。

Datachemical LABの特徴は、プログラミング知識がなくても直感的に操作できることである。

誰でも比較的簡単に操作できるとはいうものの、データサイエンスになじみの薄いスタッフが各機能を使いこなすためには、ある程度の知識を身に付ける必要がある。

このため、操作手順書や操作方法の説明動画、実践的な練習問題、技術資料などを掲載したサポートサイトが提供されている。

しかし今回、操作のハードルをさらに下げるためにビギナーモードが導入された。Datachemical LAB上でビギナーモードに切り替えると、全ての操作画面において、該当セクションの機能説明と操作箇所の補助コメントが表示される。

これまでのように、別途サポートサイトの内容を確認する必要がなく、より簡単にDatachemical LABを操作できるようになった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

データケミカル株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000099918.html

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