企業や自治体の持続的成長・アップデートを支援AIの受託開発や研究開発を進める株式会社pluszero(以下、pluszero)は15日、三井物産ケミカル株式会社(以下、三井物産ケミカル)とともに、企業や自治体のDX推進に向けた伴走・支援サービスをリリースすると発表した。
pluszeroが有する、豊富なAIやITシステムの開発、導入、コンサルティング経験により蓄積されたDXの成功パターンや、そこに向けた適切な導入順序、内製・外注の判断基準、ベンダーとの協働方法といった具体的知見と、三井物産ケミカルが持つ、化学業界での情報・知見、三井物産グループのネットワーク力を組み合わせ、国内全体の持続的成長やアップデートを後押しするとしている。
DX推進が謳われる昨今だが、実際には多くの企業がテクノロジーの潜在力を最大限に活用する方法を見出せず、自社に合った定着が図れない状態が続いている。
pluszeroでは、その背景にDXに関する一般的知識やリテラシーと、現場感や自社ビジネスのドメイン知識の双方を有する人員が不足していることを指摘する。
しかし、リスキリングとして短期促成的に人材を育成する方法もあるものの、日進月歩の技術開発・DX領域を考えると、現実的には非常に難度が高い。
そこで新サービスでは、DX診断・DXワークショップ・DXコンサルティングの3つを提供する。
3ソリューションの組み合わせで柔軟に対応「DX診断」では、顧客の事業内容や情報関連のデジタル化状況、業務フローなどのヒアリングを行い、DXにかかる具体的方策などをレポート提供する。
「DXワークショップ」では、DX担当者や投資決裁者を対象に、DX推進に向けた注意点やデータ分析・AI開発・RPA・システム開発手法、協働ベンダーの選定方法やマネジメントのコツなどを解説、ディスカッションを行う機会を設ける。
「DXコンサルティング」では、ここまでの工程で顧客理解を深めたスタッフがDXの検討から推進、開発までを伴走支援していく。要望に応じ、pluszeroが開発を受注することも可能とする。
(画像はPixabayより)
▼外部リンク
株式会社pluszero プレスリリース
https://plus-zero.co.jp/news/release/guCQY