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JALインフォテック、リックソフトのサービスでシステム内製化を実現

問い合わせ窓口を一本化、自社運営へJALグループのIT中核会社である株式会社JALインフォテック(以下、JALインフォテック)はこのほど、リックソフト株式会社(以下、リックソフト)のサービスを活用し、JALグループにおける問い合わせ窓口を一本化するシステムの内製化と自社運営を実現した。22日、リックソフトより導入事例として公表された。

JALインフォテックは、航空券の予約システムや自動チェックインシステムなど利用者・旅行会社とJALグループをつなぐものはもちろん、パイロットや整備士向けのものなど幅広いシステムを開発・運用するグループ内のIT部門企業として重要な役割を担っている。

しかし各システムが異なる時期に開発されたため、システムのナレッジ・管理担当者がサイロ化しているといった課題があり、2021年にはDX施策の一環として、問い合わせ管理システムの一本化計画を立ち上げた。

当初、同社は外部のITコンサルティング企業にシステムを外注することを考えていたが、リックソフトのeラーニングと伴走型サポートを活用すれば、非IT人材でも対応可能で、自社内での構築管理が可能と判断したという。

アトラシアン社のJiraシリーズで実現導入したのは、オーストラリアのアトラシアン社による「Jira Service Management」。これにリックソフトが同シリーズのConfluence管理者・エンドユーザー(初心者)向けに、いつでも学べる日本語eラーニングコースとして開発した仕組みを活用した。

リックソフトからは、導入・運用上の疑問を解決するサポートも提供されており、アトラシアン社の専門トレーニングを受けた担当者がヘルプデスク窓口やWeb会議、Slack上でのチャンネルを通じ、対応するかたちをとっている。

リックソフトによると、Jira Service Managementクラウド版には、AIを用いたバーチャルエージェント機能など、随時新機能が追加される予定となっており、これらの機能活用情報の提供面でもJALインフォテックと逐一連携、対応効率化に貢献していくという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

リックソフト株式会社 プレスリリース
https://www.ricksoft.jp/news/n20240222.html

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