DX内製化実践ブログ

DXや内製化に役立つ情報を提供します!

総務・情報システム担当者に聞いた!2023年総括と2024年の企業DX展望

2023年度に推進したDXは「ペーパーレス化」が最多

株式会社エイトレッドは2024年1月9日、「総務・情シスに聞いた企業のDX 2023年総括と2024年展望」調査の結果を公開した。

同調査は2023年12月13日~12月14日に、2023年度DX推進ができた従業員100~1000人の企業に勤務する総務・情報システム担当者を対象に実施され、107の回答を得た。

勤務先の企業が2023年度どのようなDX推進に取り組んだかを質問すると、1位は62.6%の「ペーパーレス化の推進」となった。次いで53.3%の「残存するアナログ業務のデジタル化」と「システム連携による業務効率化」が上位を占めた。

DX推進に72.9%がワークフローシステムを利用した

DX推進や業務改善にあたってワークフローシステムを利用したかと尋ねたところ、72.9%が「利用した」、19.6%が「利用していない」と答えた。

利用したワークフローシステムで1位となったのは、64.1%の「ワークフロー専用システム」、2位は55.1%の「グループウェア付属のワークフローシステム」だった。

ワークフローシステムを利用せずにDX推進、業務改善を実施した企業では、47.6%が「新システムの構築」、33.3%が「文書管理、労務管理システムなどの各種業務効率化ツールの導入/活用」を行っていた。

2024年度の目標は残存するアナログ業務のデジタル化

ワークフローシステムを選ぶ時に重視したい/重視した要素を聞くと、最多となったのは57.9%の「申請・承認状況を簡単に確認できる」だった。バックオフィス業務でまだ残っている課題としては、49.5%の「アナログ業務が残存している」が最も多い。

2024年以降に、より推進していきたいDX推進への取り組みを聞いたところ、59.8%の「残存するアナログ業務のデジタル化」が最多、次いで50.5%の「ペーパーレス化の推進」、47.7%の「システム連携による業務効率化」と続いた。

同社は、柔軟な連携機能を備えたワークフローは他システムとの連携により業務効率化やDX化を一気に推し進められるとした上で、社内で採用されているワークフローシステムを見直すこともDX推進の一手だとコメントしている。

出典元:「株式会社エイトレッド
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社エイトレッドのプレスリリース
https://www.atled.jp/news/20240109_01/

Copyright © 2024 Alnetz Inc, All rights reserved.