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熱海パールスターホテルが「DXでんわ」導入でお客様満足度向上

英語、中国語、フランス語など多言語対応が可能

メディアリンク株式会社は2024年2月1日、熱海パールスターホテルが、同社の提供している自動音声応答システム「DXでんわ」を導入したと発表した。

多言語(英語、中国語、フランス語など)に対応可能な「DXでんわ」は、電話業務を一次受付し、電話業務をDX化して業務効率化へ繋げる。用件ごとに分岐が可能で、吹き込み内容のテキスト化、関係者への通知、電話転送、SMS送信などが行える。なお、分岐のフローは設定の変更が可能だ。

業務効率化&お客様満足度向上

同ホテルは国際観光資源開発株式会社が運営しているウェルネス&ラグジュアリーリゾートホテルだ。全室温泉付きで、熱海海上花火大会が鑑賞可能なオーシャンテラス&ガゼボに、7つのレストラン&バーを持つ。

「DXでんわ」を導入する以前の課題は、非常に多い電話数とスタッフの人員不足、フロント業務が多忙な時間帯や夜間に電話を受けられないケースがあることだ。電話対応のデジタル化で業務効率化を推進し、きめ細やかなサービスを提供できる環境を整えることが必要だった。

インバウンドが増加傾向にある熱海では、特に中国人観光客が増えていたが、中国語で対応できるスタッフには限りがあった。英語での対応は可能だったが、英語と中国語を音声作成で利用できること、確認工数が少ないことが導入の決め手となった。

「DXでんわ」を導入したことにより、よくある問い合わせは音声ガイダンスで案内し、スタッフはサプライズといった個別の相談に集中して接客できるようになった。管理画面から問い合わせ内容が確認できるため、同じ質問が多い場合はHPに掲載することもできる。その結果、業務の効率化が実現し、お客様満足度も向上している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

メディアリンク株式会社のプレスリリース
https://www.medialink-ml.co.jp/news/2024/dxtel-case8/

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