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シフト管理システムの利用は2割以下!「シフトワーカーの本音」調査

6割以上がシフト提出は“紙”

株式会社クロスビットは2024年1月18日、「シフトワーカーの本音についてのアンケート」調査の結果を公表した。

職場でのシフト提出の方法を質問すると、64.7%が「紙」と回答し、最多となった。次いで、25.3%の「メール」が2位、18.0%の「シフト管理システム」が3位という結果だった。

シフトに対してどんな不満があるかを尋ねると、64.0%が「シフトの確定が遅い」で1位だった。28.7%の「提出に手間がかかる」が2位、23.9%の「シフトの希望が通らない」が3位と続いた。

シフト管理のDX化が働きやすい職場環境に繋がる

「現在のシフト管理をもっとDX(デジタル化)してほしいですか」という質問には、68.0%が「はい」と答えている。理想のシフト提出方法1位は58.0%の「LINE」だ。

シフト管理のDX(デジタル化)が、働きやすい職場環境に繋がると思うと考えている人は約8割に上る。

「長く働ける職場」とはどういうところ?

「長く働ける職場」とはどういうところかを聞くと、62.7%が「繁忙やスキルに合わせて適正に給与が上がる」と答え1位、62.0%の「希望のシフトに入ることができる」が2位、57.7%の「働きぶりがしっかり評価される」が3位となった。

過去の職場の退職理由では、47.0%の「人間関係に問題があったから」、37.7%の「理想的な働き方ができなかったから(希望シフトに入れない、給与が見合わない、過重労働、評価されない、など)」が上位を占めた。

日本の労働者の37%以上をシフトワーカーが占めている

日本の労働者の37%以上をシフトワーカーが占めており、柔軟な働き方に対する需要が高い。シフト管理のDX化を求める声が多いが、実際にはほとんど導入されていない現状が明らかとなった。

同社は、シフト管理のデジタル化が働きやすい職場環境に繋がると約8割の人が回答したことを受け、システム導入が将来的な労働力確保に繋がるとコメントしている。

出典元:「株式会社クロスビット調べ」
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社クロスビットのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000051115.html

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