ITスキルを数値化する「MENTER ASSESSMENT」
WHITE株式会社(以下、WHITE)は2023年11月21日、株式会社コーセー(以下、コーセー)に対し、社員のITスキルを数値化する「MENTER ASSESSMENT」の提供を開始したと発表した。
DXが進む中、各企業には社員の正確なITスキルの把握が必要とされているが、難航しているのが現状だ。
MENTER ASSESSMENT(ITスキル診断テスト)は、ITスキルを数値化できる。社員一人一人のITスキルを可視化し把握、検証を行うこと、MENTERによるリスキリング支援が同プロジェクトの目的となっている。
大手企業にも導入されているDX人材育成サービス
WHITEが提供している「MENTER」は、スキマ時間で学習可能なDX人材育成サービスで、株式会社伊藤園をはじめとする大手企業にも導入されている。
パソコンやスマートフォンから利用可能で、学習前と学習後のITスキル診断テストによるアセスメント(スキルチェック)により、スキルの習得状況などが把握できる。
10段階でITスキルを評価
ITスキル診断テストでは、「コードを書かずにソフトを活かした自動化の設定/設計することができる」「リモートワークでも高い生産性を維持できる知識/スキルを備えている」などといった10段階でITスキルが評価される。
カテゴリ別の正答率の表示もあり、得意・不得意分野も把握できる。
また、他社企業平均と比較することで、ITスキルレベルを定量的に評価できるようになっている。
ITリテラシーを高めるきっかけに
コーセー 人事部 グローバルHR推進室 室長 草野 知之氏は、同テストについて、「本人の改善ポイント」「企業としての強化ポイント」が明確に把握できる点を高く評価している。
また、急速に世の中のオンライン化・デジタル化が進んだことで、仕事に必要なスキルが変化したこと、効果的なデジタルツール活用が求められているとした上で、自分の可視化されたITスキルレベルを把握することで、自らITリテラシーを高めるきっかけにしてほしいとコメントしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
WHITE株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000029909.html