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AI/データの外部人材採用ニーズとハードルとは?

SIGNATE社がAI/データ人材活用に関する調査を実施

企業のDXをトータルにサポートする株式会社SIGNATEは11月15日、「AI/データ人材の活用に関する意識調査」の結果を発表した。

AIおよびデータ人材活用の検討に関わる会社員108名を対象に実施したもので、調査期間は2023年6月23日~6月24日。

外部人材活用の背景は「DXを推進したいから」

調査結果から、外部のAI/データ人材を活用する背景として、過半数が「DXの推進」を挙げていることがわかった。

検討している背景について尋ねたところ、「DXを推進したいから」が59.3%となり最多だった。次いで「AIが台頭してきているから」の32.4%、「社内で対応できる人材が不足しているから」の25.9%となっている。

では、どのようなシーンで外部人材を活用したいと考えているのだろうか。

最多は「将来予測」の65.7%で、2位以下を大きく引き離した。2位は「現状把握」の38.0%、3位は「意思決定時」の37.0%となっている。

AI/データ人材の採用課題とは?

外部人材の活用ニーズは高いが、その一方でハードルもある。

「AI/データ人材活用」に当たってハードルだと感じる事柄については、「経歴・スキルだけでは実力がわかりにくい」との回答が55.6%で最も多かった。次いで、「ドメイン知識の有無が見極めにくい」が26.9%、「起用する人材とのコミュニケーションが難しい」が25.0%と続いた。

また、AI/データ人材の採用を成功させるために、約8割が「コンペティションの成績や実務経験などの実力も事前に把握した上で、人材を活用できるサービス」に興味があると答えている。

その理由として最も多かったのが、「ミスマッチを防げると感じるから」の70.9%。2位は「レベルの高い人材が多そうだから」の51.2%だった。

DXの推進に伴い外部人材の活用ニーズが高まっているが、「ミスマッチのないAI/データ人材の活用」が重要であることがうかがえる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社SIGNATEのプレスリリース
https://signate.co.jp/news/2023/202311151100.html

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