SIGNATEが新たなDX人材育成講座の募集開始
株式会社SIGNATEは3月1日、DX人材育成サービス「SIGNATE Boot Camp」の第1号講座「0からはじめるコンペで学ぶAI・データサイエンス実践講座」の受講生募集を開始した。
この講座は、プロのAI・DX人材による伴走支援とデータ分析コンペを通じて、AI・データサイエンスの実践力を身につける6か月間の集中講座である。
厚生労働大臣が指定する「教育訓練給付制度」の認定講座であり、受講料の一部が給付金として支給される。
また、修了時にはモデリングスキルの認定証が世界標準規格のオープンバッジとして発行され、転職活動でスキルをアピールできるのもメリットだ。
コンペ入賞経験もあるトップレベルのデータサイエンティストが担当コーチとして伴走支援するため、途中で挫折する心配もない。転職時のポートフォリオ作成や、キャリア相談にも対応する。
## 挫折せずにDXスキルが習得できる実践的な講座
経済産業省の調査によると、IT人材不足は今後最大で約79万人に拡大すると見込まれている。その中でもDX人材の不足は、日本のデジタル競争力にも影響を与える社会課題だ。
こうした現状において、DX人材不足を解消する手法の一つとして注目されているのが、企業の人材が新たにDXスキルを学び直す「リスキリング」である。特に転職や社内での活躍を目指してDXスキルを学ぶ社会人が年々増加している。
その一方で、リスキリングに挑戦したものの、独学で習得する難しさなどから挫折する人も多い。
また、独学では実務経験が得られないため、転職時に「実際の活用方法が分からない」「習得したスキルの証明が難しい」といった課題が生じることがある。
「0からはじめるコンペで学ぶAI・データサイエンス実践講座」は、これらの課題を解決する実践的な内容を提供している。
現在募集しているのは、2024年4月期(4月15日~10月14日)の受講生。受講料金は60万円(教育訓練給付金最大70%支給時、自己負担額は18万円)。
講座の詳細や説明会への参加は、ウェブサイトで確認できる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
0からはじめるコンペで学ぶAI・データサイエンス実践講座
https://showcase.signate.jp/