2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生が対象
2024年3月19日、株式会社学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した「ChatGPT」について調査結果を公開した。
現在、就職活動を行っている学生はデジタル活用に長けており、タイパ(タイムパフォーマンス)に重きを置く傾向がある。「ChatGPT」などの生成AIが注目を集める中、「ChatGPT」を学生がどのように捉えているかを調査した。
調査期間は2024年2月8日~2024年2月26日、有効回答数は501件だ。調査対象はあさがくナビ2025(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)へのサイト来訪者となっている。
4人に1人が「ChatGPT」を就職活動で利用
就職活動で「ChatGPT(チャットGPT)」を使用したことがあるかを聞くと、77.4%が「使用したことはない」と答えた。
「使用したことがある」と回答した学生は22.6%で、4人に1人が「ChatGPT」を就職活動で利用していることが分かった。
具体的には、「ES作成」や「業界分析」に活用していて、「自己分析や志望動機など自分で考えるべきことに時間を割きたい」などといった意見があった。
約6割の学生は仕事で「ChatGPT」を活用したい
「ChatGPT(チャットGPT)」を仕事で使用したいかを尋ねると、「使用したい」は30.7%、「どちらかと言えば使用したい」は29.1%という結果だった。
「AIも上手く活用しながらクリエイティブな仕事をするスキルが求められる」「残業も減らせる」というコメントが寄せられている。
なお、27.1%は「どちらとも言えない」、9.4%は「どちらかと言えば使用したくない」、3.6%は「使用したくない」と答えた。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社学情のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001192.000013485.html