スタータープランは月額基本料金15,000円
2024年3月29日、株式会社ソフトクリエイトは、大規模言語モデル(LLM)を利用した「Safe AI Gateway Ver.2.0」に、企業内のデータを参照し回答を生成するチャットボットを搭載して提供開始したことを発表した。
企業等で利用する文書、手順書、業務規定等のデータを簡単にチャットボット化することが、同バージョンから可能となる。
Safe AI Gateway 月額基本料金が15,000円(税抜き)のスタータープランは、チャットボット価格が30,000円(税抜き)/ボット、ユーザ単位の月額費用が800円(税抜き)/ユーザとなっている。
そのほか、Safe AI Gateway 月額料金が100,000円~500,000円(税抜き)のスタンダードプラン、カスタマイズ可能なエンタープライズプランが用意されている。
専門性を意識させない簡便なインターフェース
特長は、利用開始後、最短1分でチャットボットが完成することだ。同社は、専門性を意識させない簡便なインターフェースを追求している。
手順はPDF形式かテキスト形式のファイル(企業等で利用する文書、手順書、業務規定等)を専用の管理画面にアップロードし、チャットボット名、管理部署名、学習データの種類、データがない場合の回答、回答スタイルを定義するだけだ。学習データのアップデートも可能となっている。
担当者が公開設定を行うと完成した社内チャットボットが公開できる。Safe AI Gateway の利用者画面からプルダウンでチャットボットを選択すると利用可能だ。会話履歴の保持や検索機能も備わっている。
実際のチャットから制度を検証できる「テスト機能」は管理画面上で操作でき、教科学習によるチャットボット精度向上のための運用が実現する。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ソフトクリエイトのプレスリリース
https://www.softcreate.co.jp/news/detail/271