「企業Webページ、ブログ、SNS」で情報収集
2024年2月27日、株式会社NEXERは「システム開発を依頼しようとした業務経験」に関するアンケート調査の結果を公開した。
株式会社NEXERと「デジタルトレンドナビ」の共同で2024年1月25日~1月31日に実施された同調査の有効回答数は173サンプル。調査対象は「システム開発を依頼しようとした業務経験がある」と事前調査に回答した全国の男女だ。
システム開発に関する情報は何から得るかと聞いたところ、最多となったのは65.3%の「企業Webページ、ブログ、SNS」だった。
依頼には「技術的な専門知識」を重視
システム開発を外部に依頼する際に最も重視する点を尋ねると、1位は27.2%の「技術的な専門知識」となった。重視する理由として、50代の女性からは、『要望やイメージと異なる仕上がりになる可能性がある』といった理由が挙げられた。
2位は20代の女性から『信頼できるデータだ』というコメントが寄せられた26.6%の「豊富な実績」、3位は18.5%の「コスト効率」となった。30代の女性から『金額が高いと難しい』という意見があった。
注目技術・トレンド1位は「人工知能(AI)と機械学習」
どのような技術やトレンドに注目しているかという質問では66.5%の「人工知能(AI)と機械学習」が1位だった。
システム開発プロジェクトを開始する際に最も困難だと感じることとして最も多かった回答は37.7%の「予算と時間の見積もり」だ。
継続的に依頼したいと思う外部開発パートナーの条件で1位になったのは67.6%の「システムの安定性と信頼性」、2位は57.8%の「予算内での完了」、3位は50.9%の「担当者とのコミュニケーションの取りやすさ」で、上位3つは半数を超えた。
出典:株式会社NEXERとデジタルトレンドナビによる調査
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社NEXERのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001083.000044800.html