受賞企業の卓出した取り組みを社会と共有
株式会社カミナシは2023年12月5日、「現場DXアワード 2023」の受賞企業を発表した。受賞企業の卓出した取り組みを社会と共有し、現場DXを普及・拡大させることが同アワードの目的だ。
現状として、DXはノンデスクワーカーが働く現場までは浸透していない。店舗・工場といった現場で働くノンデスクワーカーの働き方改革のため、現場によるDXへの挑戦や取り組みに注目したアワードとなっている。
プロジェクトの「推進力」「成果」「汎用性」を審査
初開催となる同アワードは、2023年6月1日までに『カミナシ』の利用契約を締結している法人企業から、カスタマーサクセス担当者により選出され審査された。
現場DXプラットフォーム『カミナシ』は、現場の業務フローをノーコードでデジタル化する。手書き情報のデータ化・集計・報告といった作業をアプリにして、作業手順・進捗状況チェックなどをリアルタイムで一元管理できる。
選考基準は『カミナシ』導入におけるプロジェクトの「推進力」「成果」「汎用性」の3つとなっている。
最優秀賞は群馬ミート株式会社
最優秀賞は群馬ミート株式会社だ。社内メンバーのITリテラシーレベル、社員の年齢差などハードルがあった中、社員の意識を改革。社内を巻き込んでDXツールの運用を定着させたことが評価された。年間10,000枚以上の用紙や25,000枚以上のラベル削減という大幅な削減にも成功している。
優秀賞は社内のDX意識を大きく変化させ、年間1,623,000円の導入効果を出した美保テクノス株式会社、400店舗以上でDXに挑戦し圧倒的な定量成果を出した株式会社イオンファンタジーとなっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社カミナシのプレスリリース
https://corp.kaminashi.jp/news/pr_20231205