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LTS、変化に強い企業となるための「アジャイル開発支援サービス」を開始

時代の変化に即応した事業活動を支えるIT基盤を株式会社エル・ティーエス(以下、LTS)は3月29日、変化に強い組織作りを支える「アジャイル開発支援サービス」の提供を本格的に開始すると発表した。

企業の事業活動を支えるITアーキテクチャの柔軟性や機動性を高める社内アジャイル開発を主な対象に、その変革を率いるプロダクトオーナーの育成・支援を核とした支援サービスを提供していく。

あらゆる業界のビジネス環境変化が加速化する中、新規ビジネスやサービスのアイデアを素早く形にし、市場へと投入していく機動性が企業に強く求められるようになっている。

そうした事業活動を実現するには、活動を支えるIT基盤やその構築・改善プロセスにおいても、一層のアジリティが希求されるが、多くの企業システムは時代のビジネス変化要求に応えられるものとはなっていない。

また、その対応策としてアジャイル開発の考え方が普及したが、そのフレームワークやプロセスを形式的に取り入れただけで、成果につながっていないケースも多い。

LTSによると、その原因の一つには「プロダクトオーナーの機能不全」が挙げられるという。そこで機動力の向上を図り、変化に強い組織を作るため、プロダクトオーナーの機能する体制作りから支援することとした。

ローコード開発ツールの活用やアジャイル内製化も支援サービスでは、スクラムをベースにローコード開発ツールを用いたシステム開発を支援するなどプロジェクトを推進しつつ、LTSの強みである業務分析や要件定義スキルに長けた専門職種を体制に含め、顧客企業のプロダクトオーナーを支援しながら取り組みを進めていく。

具体的には、業務可視化や新業務設計、必要なシステム化範囲の要求内容の明確化から、プロダクトオーナーの育成・補佐、企業内での混成チームによる変革人財育成・リスキリング支援、問題分析から企画・システム稼働後のフォロー、継続的改善活動まで一貫した伴走支援、データ移行や教育計画策定などのサポートを提供する。

外部環境変化に即応し、ビジネス価値の実現タイミングを早めたい企業、DX推進・内製化を図っている企業には、有用なサポートサービスとなるだろう。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社エル・ティーエス プレスリリース
https://lt-s.jp/news/pressrelease/2024-03-29

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